惑星の名前
大地の球、水の惑星、生命に満ち溢れた天体、地球。
地球のように、太陽の周りを回る天体の中で、比較的大きなものを、わたしたちは惑星と呼んでいます。
現在、8つの惑星が存在します。
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星。
現在天文学上では、冥王星は準惑星とされていますが、占星の世界では、冥王星も惑星とされていたりします。
水星、金星、火星、木星、土星の五惑星の名前は、古代中国の五行思想に基づくものと考えられているそうです。
水星は、すばやく動くので水の要素。
金星は、キラキラ光ることから金の要素。
火星は、赤いので火の要素。
土星は、どっしりと動かないので土の要素。
木星は、残った木の要素。
これら五惑星に太陽と月を加えたものが七星とされ、日曜日から土曜日までの七曜の起源となっているそうです。
天王星と海王星は、近代になって発見され、神さまの名前が与えられました。
天王星は、天の神ウラノスの名前。
海王星は、海の神ネプチューンの名前。
五惑星も、神さまの名前で呼ばれることも少なくないですけどね。
そして、冥王星も冥界の神プルートの名前で呼ばれたりしています。
惑星の名前にだけ触れていても、奥深いものを感じます。
ありがとうございました。
のり
(画像はお借りしています)
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