ゆらぎの狭間に


こんな詩があります。

かぜさんだって
おててがあるよ ほんとだよ
おまどをとんとん ほらね
たたいているよ

かぜさんだって
おくちがあるよ ほんとだよ
くちぶえふきふき ほらね
どこかへいくよ

かぜさんだって
おめめがあるよ ほんとだよ
えほんをぱらぱら ほらね
ながめているよ

(童謡「かぜさんだって」芝山かおるさん作詞、サトウハチローさん補作)

風を見ることはできないです。
でも、こんな風に表現すると、風の存在がみえてきます。
動きがある。
原因となるものはわからないけれど、何かがゆらいで、風になる。
目に見えない神様が風、なんて捉え方もできそうです。
現代宇宙論にお話を飛躍させると、宇宙のはじまりも、この「ゆらぎ」とされているそうです。
目に見えるものと見えないもの、予測できるものとできないもの。
その狭間に、無限というものがある。
人生も同じで、無限というものがあるからこそ、明日への希望が持てたりします。


ありがとうございました。
のり



(画像はお借りしています)

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