水星が教えてくれること
太陽系の惑星の中で、最も太陽に近いところを回る水星。
それ故に水星は、その姿を見ることがほとんどできないとされています。
「惑う星=惑星」という名の由来である「逆行」の頻度が最も高いのが水星ともされています。
(『星の王子さまの天文ノート』p.24より 2013年)
夕方か明け方に、空の低い位置にわずかな期間見ることが可能な水星。
なかなか見ることができないだけに、見つけたらラッキーとされる惑星とも言えたりします。
ギリシャ神話でヘルメスと呼ばれる神様を象徴している水星。
ヘルメスは、知恵の神様、商売の神様、通信や交通の神様とされていて、占星の世界でもその意が反映されています。
「知性、ビジネス、勉強、言葉、書物、旅行」、「経験を知恵に変える方法」など。
また、双子座と乙女座の人にとって守護星とされている星でもあります。
水星が「逆行」している間は、前進しようとしても上手くいかなかったり、「ちょっとお休み」状態にもなったりすることも多々あるようですが、終了したら、失ったと思っていたものがよみがえってきたり、物事がスムースに進むようになったり。
チャンスが訪れたら、すぐにそれを掴まえてー。
ありがとうございました。
素敵な一日を☆
のり
(お借りしています)
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