お月さまのこと、新月

夜空に浮かぶお月さま。
普段、空を見上げない方も、節目の状態のお月さまなら、見上げることもおありになるようです。
特に、「新月」や「満月」となると、お願いごとをされる方や、「浄化」をされる方がとても多いようです。
音楽の世界でも、歌詞に月が出てきたり、物語の中でもお月さまが出てきたりしますし、仏教の世界でも、お月さまのように生きていこうという教えがあります。
辛く苦しい「闇」が訪れた時、明かりを灯してくれるようにそばにいてくれた人を、「自分の月のような人だ」などとおっしゃる方もおられます。

その月の満ち欠けのお話をさせていただこうと思います。
まず、新月。
新月は、月と太陽が同じ方向に位置していて、「見る」ことができません。
姿を消してしまうのです。
「見えていたものが見えなくなる」ので、よくないことが起こりそうと捉える方もおられるようですが、新月は「はじまりの時間」。
ここから何かが生まれ、育っていくというイメージです。
そんな風に考えると、「希望」を感じることができたりします。

新月のときには、育てたいものを想うのも、ありかもしれませんね。

ありがとうございました。
素敵な一日を☆
のり

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